丹沢 中川川流域-雷木沢


2010.11.28(日)  
用木沢出合P(8:15)〜
雷木沢出合入渓(8:30/8:45)〜F1(8:55)〜F2(9:08)〜F3(9:55)〜二俣(9:50)右へ〜
次の二俣(9:53/10:00)右へ〜F4(10:10)〜F5(10:15)〜1000mあたり二俣(10:40)左へ〜1070mあたり二俣(10:50)左へ〜
F6(10:55/11:05)〜
1170mあたり(11:30)右の尾根に上がる〜水晶沢ノ頭1218m(11:45/12:10)〜雷木沢右岸尾根〜
やまびこ橋(13:35)〜用木沢出合(13:50)

5h35’(歩行時間4h38’)

ぜいぜいが矢倉岳でボジョレーヌーボーオフのこの日、ストイックな相方は一人沢へと旅立ちました。おしまい。
という訳にもいかないので相方のレポも作っておきます。雷木沢、聞きなれない沢ですが、モロクボ沢の支沢でマシラさんのHPで相方が前から気になっていた沢、水晶沢の次はここと密かに温めていたようです。出合はとてもショボ沢ですが、前半の連瀑帯は大きな滝場を持ち、中流域も趣のある中々楽しめる沢のようです。

白石沢からモロクボ沢へと向かう途中、モロクボ沢に架かる赤いやまびこ橋の手前左岸から沢へと降りてゆく。すぐ右手から入り込むのが雷木沢です。小さな堰堤を越えるとナメ滝です。

すぐにF1・15mが現れる。10mと5mの二段からなり、傾斜のあるスラブは途中までは行けても先で行き詰まりそう。すぐ右手が一見行けそうに見えるけどここはきびしい。右岸のガレを登って高巻き、F2目指してずるずるとクライムダウンする。

F2も12m・5mの2段からなるスラブの優美な滝です。ここは左岸をスズタケを頼りに巻いていきます。

小滝を越えていくと左にカーブした先にF3・25mです。水量は少ないですが、意外な感じで大滝が現れるのも丹沢のプチ奥行きですね。右岸左岸どちらも巻けそうですが、ここは右岸を巻きます。

しばらく沢は落ち着いた小滝の様相になります。小さな支沢を2本左に分けて右沢を行きます。



中流域ではやがて遠目には3段の滝場が現れますが、3段目は少し遠い。この2段4mトイ状と8mスラブ滝をF4とします。

F4二段目はすぐ右手を巻いたら上部落口がちょっときびしめのようです。一段目から大きく右を巻くのが吉か。

ここF5・10mナメ滝は右手をクラックを頼りに登り落口でトラバースします。沢は小滝を交えながらゴーロとなっていきます。


ほとんど水流の消えた最後の滝は左の階段状をいく。

沢に大岩が現れ、最後に垂直の壁が現れると左へ。

1170mあたりでそろそろ右の尾根に逃げ、15分で水晶沢ノ頭です。

下山は雷木沢右岸尾根を行きます。1000mあたりから植林帯となり、鹿柵を越えたりしながら進路を東に振っていきます。

うまく仕事道を拾って、最後は雷木沢の右岸に降り立ちました。

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