八ヶ岳 高見石〜中山(2496m)〜黒百合平

2011.2.6(日) 

自宅(3:40)〜渋ノ湯P(7:40/8:00)〜賽ノ河原(9:30/9:40)〜
高見石(10:20/10:30)〜中山展望台(11:55/12:00)〜中山峠(12:30)〜
黒百合平(12:35/13:00)〜渋ノ湯P(14:20)

6h20’(歩行時間5h30’)



東天狗、西天狗


行きたいお山の計画を立てるのは楽しいものです。雪の2月、例年は雪の低山か丹沢とだいたい固定しつつある山行ですが、相方が突然「高見石から白駒池に下ってスノーシューしよう」と、普段なら絶対言わないような提案をしてきました。そうそうやっぱり雪の時期はスノーシューだよね〜と二つ返事で即決。こんな企画には朝の3時でも起きれるから現金なものです。途中のPAで睡魔に襲われてちょっと寝てしまったりと時間を使ってしまいましたが、諏訪インターから県道191号に入ればあとは一本道、迷いようがありません。3年前のたけ小屋オフの時には、県道がアイスバーン化していたので、今回も緊張しての走行だったのですが、路面は雪なし凍結なし、あたりの山裾の雪の少なさといったらどうしたことでしょう。日本海側の大雪がうそみたいです。おかげで難なく渋ノ湯Pに到着です。

渋ノ湯Pにて1000円を支払い、さて周りの登山者は、ほとんどの方々が天狗岳を目指すようで、みなさんガチないでたちです。一度は出したスノーシューを、雪が少なそうなのと、今日は気温が高めで白駒池の氷が溶けて?落ちたら物笑いなので、なんとはなしに仕舞ってしまいました。久しぶりに出す10本爪アイゼンと重登山靴の重みにちょっとしびれて出発です。相方といえばとりあえずノーアイゼンでいいやと、相変わらず山なめてます。

渋川に架かる橋を渡ると、高見石方面に向かうのはぜいぜい家だけみたいです。沢筋に絡んでついている登山道脇には、まだ雪に埋もれていないささやかな流れが氷の芸術を作っています。

2度3度と雪に隠れた木橋を渡って徐々に高度を上げていくと、あたりは沢の源頭部を思わせる岩と雪の世界に変わります。賽ノ河原です。いつもなら風の強い場所なのでしょう。山頂側に枝をしなだらせ、大きく成長できないシラビソが両尾根を覆いますが、今日は穏やかな顔で私たちを誘います。ここでのんびりできることもそうそうはないと思うので、一度目の休憩を取ることにします。

正面を見やれば、雪を頂いた中央アルプスがくっきりと目に飛び込んできました。ぼんやりとした薄雲に浮かんでいるようです。お日様に照らされると汗が出そうになってくる賽ノ河原を過ぎるともう一度樹林帯に入ります。登山道はほとんど平坦になり、程良く踏みしめられた雪面はきしきしと快適にアイゼンの音をきしませます。シラビソにはきのこのように面白い形に雪がついていました。

高見石に着きました。上空はくっきりと青空なのに今晩からの天気の下り坂を暗示するように、下界には低く薄雲が垂れこめています。浅間山もそんな下界のもろもろを隠した薄雲の上にポッカリと浮かび上がります。雪に埋もれた白駒池に行く予定でしたが、上から眺めたらなんだかお腹いっぱいです。せっかく展望のある日ですから、これから中山に向かおうと予定変更です。

高見石から中山目指して行きます。だらだらと登っていきますが、腹ヘリの身には中々遠い山頂です。相方はノーアイゼンで余計な力を使うのでキツイとぼやいていますが、見栄はらないでアイゼン付ければ楽なのになあ。こちらの樹氷はモンスターとは言えませんが、賽ノ河原よりはたっぷりとついています。

あたりが平になり開けてくると、中山展望台に到着です。御嶽山が浮かび、

中アが浮かび、蓼科山の左に北アが浮かびます。穂高から鹿島槍、白馬までははっきり見て取れます。展望台の雪は岩が出ていて、たけ小屋オフのときよりも少なめです。

中山の山頂からもう少し下った所から天狗岳が西と東のピークをくっきりと現しました。少し風が出てきましたが、今日の雪のコンディションならわたしでももしや登れるかも、などと妄想です。急な斜面を下って中山峠を過ぎ、黒百合平でやっとご飯にありつけました。ここからはゆるやかな斜面を相方は登山靴を滑らせて、するする下っていってしまいました。冬の日だまりの1日、とてもいいお山となりました。帰りは縄文の湯(400円)のつるつるのお湯で締めでした。


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