丹沢 玄倉〜山神(さんじん)峠〜伊勢沢ノ頭〜雨山〜雨山橋〜玄倉



2011.11.27(日)  


玄倉P(8:40)〜境隧道取付き点(9:05)〜
山神峠
880m(10:55/11:10)〜伊勢沢ノ頭1177m(12:10)〜
檜岳
1166.8m(12:35)〜雨山1176m(13:05/13:30)〜
雨山峠(13:55)〜雨山橋(14:40)〜玄倉P(16:40)

8h(歩行時間7h20’)

画像をクリックするとPicasaアルバムにリンクします

昨晩は中々寝付けなくて6時に起きる予定が30分寝坊。この30分がそっくりそのまま行動時間の遅れとなって・・・って当たり前か。
11月の最終日曜が「丹沢湖マラソン」だということをすっかり忘れていてR246号では朝からしっかりと渋滞の一員となってしまう。
予定より大分遅れて玄倉Pに到着です。玄倉林道は青崩隧道の付け替え工事のため4年の長きに渡って全面通行止めとなっていましたが、
晴れてこの10月、歩行者のみの開通となりました。これは1日も早くお祝いせねばと、やっとこ一月遅れの訪れとなりました。
久しぶりの玄倉なので、ユーシンピストンではあまりにもったいない。雨山の稜線へは、玄倉側からはまだ雨山峠からしか行ったことがなかったので、
これを機に山神峠から登って雨山の稜線を歩き、雨山峠に下って玄倉林道を戻る行程としました。


取付きです

階段状
玄倉の駐車場は、ぜいぜい家が到着したときはすでに満杯(15台程)ゲート手前の広くなっている路肩に駐車です。黄色く紅葉する木々は、あらかたが落葉していたけれど、紅葉の最後を飾るモミジの仲間はちょうど良い感じに色づいています。
境隧道を抜けた先左側にかすかに径路の踏跡が続く。ぜいぜい家の10年前のエアリアには山神峠までの登路や山神径路が赤破線で載っているけれど、今はどうなのだろう。
ぜいぜいは縦方向の急斜面はそんなに苦手ではないけれど、横方向のトラバースが本当に怖い。右手は玄倉川にすっぱりと落ち込み、足場は狭く、相方は平気ですたすた行くけれど気が知れない。へっぴり腰で下を見ないように相方に続く。
尾根の突端を回りこんで境隧道の真上を通って径路は尾根上を行く。思わぬ階段になっていたのは旧登山道のなごりでしょうか。


トラバースやや慣れ(爆
径路のある尾根は、下を流れる玄倉川としばらく並走するように延びる。女郎小屋沢の切れ込みがくっきりと見えます。815Pまで尾根を登って行くと、その先から右手に鹿柵が現れます。その前から見え隠れしていた狭い林道もまだ先まで続いているようです。一旦下ると小広い場所に出て、ここは古いテープがベタ貼りです。下からは迷わずトラバース道に導かれれますが、踏み跡はやや薄目、稜線から下って来るとちょっと迷いやすいかもです。ここから踏み跡は954Pの北から東に向かって巻くように付けられています。

ぐるりと回りこんでいくと、やがて沢型のところで踏み跡はさっぱりと流されています。ザレのところはまだ足掛かりがあるのですが、その先の土の数歩が足掛かりがなく怖かった。これを過ぎればあと僅かで鞍部の山神峠に着きました。バリの人はなんともないところでしょうがこんな怖い思いをするなら、954Pを超えた方が楽なような気がするのですが、またチャンスがあればピーク越えで行ってみよう。

山神峠にはひっそりと祠がありました。山神様と水神様が仲良く祀ってあり、祠を守るように大きなブナと大きな杉の木が控えています。今は人通りがなくなっていても、峠道はどことなく人の匂いが感じられますね。が山神径路がおだやかなのはこの界隈だけで前後は激しい崩落によってだんだんに忘れられた径路になっていくこともやはり歴史の必然でしょうか。

暗かったトラバースが終わっていよいよここからは気持ちのいい尾根歩きが始まります。道はうまくつづら折れに付けられていて楽に登れます。樹間越しに南西方向に富士山がちらちらとだんだん大きく見えてきます。反対方向には蛭ヶ岳、檜洞丸の稜線が見えてきます。早く木が邪魔しないところまで登りたいと、気持ちがはやります。

やがて、木々の邪魔しないところまで高度を上げると、どうでしょう、丹沢湖を擁した富士山が裾にうっすらと靄を漂わせてそびえ立っています。右手にはかすかに南アも望めます。西丹沢で丹沢湖を擁した富士山というのは今までありそうでなかったなあと、この展望に大満足です。

大展望地からはもうすぐそこに稜線が望める所まで来ています。尾根の途中から始まったモノレールの軌道通りに直登します。思ったより時間を掛けて伊勢沢ノ頭の東直下に出ました。天気予報の気温よりも風が冷たい分寒く感じる稜線でした。ちょっと時間が押している感じですが、雨山の南斜面の暖かいところでお昼にします。

雨山からは相模湾の大きな眺めです。今日は大島から右に目を移すと、利島、新島、式根島、神津島あたりまでくっきりと判別できます。伊豆半島もくっきりです。靄に浮かぶ島々はとても幻想的でした。

雨山からはここが一般登山道にもかかわらず、若干踏み跡が不鮮明になります。まあ、赤テを見落とさなければ大丈夫でしょう。雨山峠のすぐ真上には富士山のいい展望地があります。雨山からはレンズを望遠に変えたので、大きな富士山を撮れました。毎年のごとくで南斜面の雪は吹き飛ばされています。例年の暖冬状況では、平年並みといった雪の状態でしょうか。

帰りの時間も気になるので、せっせと登山道を下っていきます。夏の台風後、登山道には手が入ったようで新しい桟道に変わったところもありました。大きな押し出しが更に大きくなっていて、雨山沢上流部はますます河原の状況です。所々ではっとするモミジの紅葉が目を引きます。

やがて雨山橋に到着、あとは玄倉林道を下って行きます。玄倉の渓谷はいつ来てもやはり美しいです。青い流れ、白い花崗岩、紅葉の赤と、目にご褒美です。7kmの長い林道歩きで最後には足が棒のようになってしまいますが、周りの風景はその道のりを感じさせることなく目に飛び込んできます。山腹の紅葉はモミジの赤を残して冬枯れへと向かっています。今日で相方とのお山も今年最後かな。1年を締めくくってがっつり歩くことができました。
玄倉渓谷の美しい紅葉はアルバムにUPしてありますので御覧ください。

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