丹沢 小こうげ〜檜洞丸(1600m)〜テシロノ頭〜板小屋沢ノ頭

このコースはバリエーションルートです。各自の責任でお願いします。


2011.12.11(日)  

西丹沢自然教室P(8:10)〜P855(8:55)〜
P1125(9:55/10:05)〜小こうげ
1380mあたり(11:20)〜
〜檜洞丸1600m(12:25/12:30)〜
テシロノ頭
1491m(13:10/13:40)〜板小屋沢ノ頭(14:30)〜
南西尾根〜860m圏分岐(15:05)〜西丹沢自然教室P(16:00)

7h50’(歩行時間7h05’)



檜洞丸直下からの富士山

久しぶりの相方単独登山です。冬枯れてあたりの空気が澄んでくると、やはり展望を求めて歩きたくなります。自分の歩いた尾根を振り返って富士山を望み見ることができる秀逸なコースです。が、小こうげ直下にはきわどい岩稜帯が標高差100mに渡って続いており、ややハングしている岩場もあるため、慎重なルートどりを求められるところです。決して万人向きではありません。
下山は単独では決してちゃんと下れたことのない、西丹沢自然教室向かいにある山ノ神さまに下るルートとしますが、またしても橋の方に行ってしまいました。正しいルート取りで途中まで下ったのに、東沢に下りそうな錯覚に陥って、またまた間違って軌道修正してしまい、危ういトラバースを経て橋の方に行ってしまいます。いい加減ルート覚えてね。

つつじ新道の東沢トラバース道から斜面が緩んだ所で、適当に尾根に登ります。ブナの自然林の中P855を経て、林道に降り立ちます。

少し林道を登ったら適当なところから左手の尾根に取り付きます。植林帯を抜けると、やがて秀逸なブナの自然林となり、葉を落とした樹間からは箒権現山と畦ヶ丸の間から富士山が顔を出します。

ブナの自然林はどこまでも続いて、最も気持のいいところです。所々木曜に降った雪が残っています。

P1125とその次のピークからは、これからたどる険しい斜面と、小こうげ、大こうげの連なりが見て取れます。

いったん下った後に岩稜帯の登りが始まります。今回で二度目ですが、初めての時よりも距離を感じて、やや緊張します。

やがて富士山はその目の高さとなり、歩いてきた稜線が眼下に広がっていきます。低い中にも深く小刻みに刻まれた丹沢の特徴をよく表している山ひだが幾重にも連なっています。

岩稜帯が終わると笹原となり、やがて登山道に合流しました。雪を頂いた南アが連なりを見せていました。

大こうげのベンチを経て、雪は5〜10cm位です。青空に向かって檜洞丸へと進みます。

檜洞丸の山頂もそこそこにテシロノ頭のベンチまで進んで休憩します。こちらも大きなブナが気持のいい稜線です。

稜線上では同角ノ頭と相模湾が広がっています。板小屋沢ノ頭の道標の後ろからピークを右手に見ながら巻いていきます。大ざれを避けるよに、さらの左手の尾根を探っていきます。

大ざれの脇のヤセ尾根を下って行くと870m圏で西の尾根に入り、670m圏の鞍部で、北西の尾根に入ります。このまま尾根を外さずに行けば山の神様なんだけど、どうして間違えるんだろう、不思議です。90度左に振って(なぜ?)またまた橋の所に出てしまいましたあ。お疲れさまです。


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