奥秩父、瑞墻山、金峰山 2日目
2012.2.11(土)〜12(日) ![]() 【1日目】 自宅(3:40)〜瑞墻山荘奥無料P(7:10/7:30)〜 富士見平(テント設営)(9:00/9:35)〜 天鳥川渡渉点(10:20/10:25)〜 瑞墻山2230.2m(12:35/13:05)〜富士見平小屋(15:05) 歩行時間6h25’ 【2日目】 起床(6:30/8:20)〜大日岩(9:55)(ぜいぜいはここまで)〜 砂払ノ頭(11:00/11:10)〜金峰山2595m(11:55/12:00)〜 大日小屋(13:35)〜富士見平小屋(14:20/15:00)〜 瑞墻山荘奥無料P(15:45) 歩行時間6h30’ |
金峰山山頂へと続くトレイル |
富士見平テン場では明け方に少し寒かったものの快適な一夜だった。 それでも中々シュラフから出ることができない。隣の紳士のテントが6:30に金峰山に向かう音が聞こえてやばいやばいとやっと起きだします。 さてさて昨晩の残りのうどんを温めようとすると、ガスの口が詰まったような感じでガスが出ません。 シュラフの中で温めたり四苦八苦でえらい時間を費やしてやっと朝食終了。。。ガスをシュラフの中に入れ忘れたのが痛かった。 * 昨日の瑞牆山の状況から考えると、ぜいぜいが山頂まで行くにはタイムアウト確実。 というより昨日の瑞牆山で結構おなかいっぱいだった。 私は大日岩までと決め、相方だけ金峰山に行くことに決めた。 |
この朝の時点で富士見平から富士山が見えることをまだ知りません(爆) 時によっては富士山も朝焼けするだろうに。。。はあ 富士山はもうちょっと右手です。 小屋の玄関から見えます。 小屋のトイレの裏手から登っていきます。凍った所を避けながら行くと小尾根にぶつかり、こちらも出だしはたいした凍結ではありませんが、飯盛山のトラバースに入る辺りで、念のためにアイゼンを装着します。小屋番さんによると、秩父のこの界隈は恩賜の森で私有地が入っていないそうで、その為に手付かずの原生林が広く残っているのだそうです。オオシラビソや色々な黒木の寂とした中を、相方と付かず離れずな距離を置いて歩くことは、山の霊気や神秘を感じて、この感覚はとても好きです。鷹見岩にはうっすらとした踏み跡がありました。こちらにもいつか行ってみたいです。 |
相方からは私を確認していたようですが、私はもう自分一人の世界に入ってます。凍った登山道に根張りをさらけ出して、絡みあう木々たちのたくましさ。寒さに負けず時々聞こえる鳥の音のかわいらしさ、そして時々現れる雪原の気持ちよさ、なにもかもが心にキラキラと刻まれていきます。 |
大日小屋は窪地にひっそりと佇みます。テン場は開けた白樺林の中で気持ちよさそうです。 |
また樹林帯の中を一登りで大日岩です。途中一箇所、カチカチの3m位の斜面にロープ場があります。大日岩に出る直前に凍って一歩が遠い箇所ありですが、木の枝があって問題なしです。大日岩からは鷹見岩の先に南アが連なって良い展望でした。さてぜいぜいはここで小屋まで引き返してまったりしました。 |
相方はこの先を進みます。早く稜線に出たい相方ですが、大日岩からもしばらく我慢の森歩きが続きます。 1hでやっと砂払ノ頭に出ました。踏み固められた雪道は歩きやすく、気持のいい稜線漫歩です。ここから更に1hで五丈岩、そして山頂へと導かれました。 |
五丈岩を有する山頂一帯は、奥秩父の盟主にふさわしい風格があります。 もちろん最高峰は北奥千丈岳ですが、山梨の街々を見下ろす、その存在感は他にかわれるものはありません。 |
瑞牆山と八ヶ岳 |
山頂標柱にはエビのしっぽが、余韻に浸るまもなく、帰りの時間を気にしつつ急いで下山にとりかかりました。 |
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