赤岳(2899.2m)阿弥陀岳(2805m)

2005.8.6〜7(土日)曇りときどき晴れ
1日目
21:42 自宅 − 23:50 八ヶ岳PA
2日目
4:10 八ヶ岳PA  − 5:07〜5:50 やまのこ村 − 8:25〜8:50 行者小屋 − 9:45〜9:54 中岳のコル − 10:18〜10:28 阿弥陀岳 ー 11:05〜11:20 中岳 − 12:30〜13:15 赤岳 −(地蔵尾根経由)ー 14:45〜14:55 行者小屋 − 17:00 やまのこ村 

11h10’(歩行時間9h16’)  


来週の夏山縦走のトレーニングを兼ねて、赤岳と阿弥陀岳に前夜泊、日帰り登山に行ってきました。赤岳日帰りなんてつい昨年までなら思いもよらないことでしたが、だんだんと体力が付いてきているようでうれしいかぎりです。と言っているのは今のうちだけでやっぱりしんどかったでした。今回は帰省している長男も含め久々に5人での登山となりました。なんといっても1500ccの車に5人で仮眠はきつかった。でもこれが出来れば、すし詰めの山小屋なんてへのかっぱです。やまのこ村までのダート道を底をこすらないように慎重に運転しながらいきます。いつものように私が「遅いからお先に〜」をしたのが間違いのもと、他の登山者につられて確かに南沢の道に入ったのに尾根を越え、気がついたら北沢のダート道に出てしまったじゃないですか。あわてて引き返し正しい道を行きます。まだまだ私のが皆より先と思ってましたが、とっくに抜かされてました。ここから行者小屋まではさびしい単独行です。きょうは道間違いで動揺したためか、行者小屋までのなだらかな登山道がきつくてしようがない。やっとの思い出行者小屋に着くと皆が震えてまっていました。ごめんごめん。ここから登山道を右にとり、10分程でさらに右に折れます。樹林帯のつづれ折れのまあ歩き易い道、中岳のコルに着いても天気はいいんだが景色はガスの中。皆は阿弥陀岳に登るというが、私はダメージが大きくてパス、皆の帰りをのんびりとコルで待つ。阿弥陀岳は玉葱状構造という岩場で落石し易く、コルから見てても結構「ラク〜」の声が聞こえました。下りはちょっと緊張したそうです。ここから中岳まで一登りで昼食です。中岳はイワツバメでしょうか、山頂の上をたくさん舞っていて海かと見まがうような感じでした。中岳からゆるゆると鞍部までの道はコマクサ、チシマギキョウ、イワツメグサ、イブキジャコウソウなど結構咲いていて目を和ませます。ここから赤岳までは岩場も含めてもうひとがんばり。文三郎尾根は一度下っているのでそれほど恐怖心はありませんでした。赤岳山頂もやはりガスの中でした。頂上小屋でおでんを食べてまったりします。小屋の人も感じがよくてのんびりします。帰りは地蔵尾根経由で一気に下ります。行者小屋では遅い私達をしびれを切らして子供達が待っていました。ここからやまのこ村までは、少し膝が痛くなってきてそろりそろりと歩きました。さてきょうの温泉は”もみの湯”です。源泉掛け流しで、入ったのが18時を過ぎていたので500円のところ300円でした。ラッキ〜

行者小屋、すっきりしないお天気です 中岳のコルからの赤岳、やっと取った1枚

中岳から阿弥陀岳を望む、う〜む こんなお天気でもなぐさめてくれるのが、けなげに咲くお花ちゃん

分三郎尾根と合流してからの赤岳の登り、険しいですね〜 花々の競演ですが、実はすんごい怖いとこに咲いてます

赤岳山頂、何にも見えませ〜ん 中岳からの阿弥陀岳

地蔵仏あたりから赤岳 地蔵尾根分岐

山のきろく | Next,花へ | ホーム

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送