雨山ー檜岳(ひのきだっか)ー伊勢沢の頭


2004.11.28(日)晴れ

6:30 自宅 − 7:05〜7:19 寄大橋 − 8:34〜8:45 雨山峠1.7k地点 − 9:55〜10:02 雨山峠 − 
10:45〜11:30 雨山(1176m) − 12:10〜12:20 檜岳(1166.8m) ー 12:52 伊勢沢の頭(1177m) −
13:45〜14:20 秦野峠 − 14:50 林道秦野峠 ー 16:20 寄大橋 

31347歩   歩行7h13’


前回、寄コシバ沢から鍋割山へ向かった時、是非雨山峠に行くルートも行ってみたいと思いました。(寄コシバ沢分岐まではここを参照)このルートはっきり言って誰にも教えたくありません。登山道上で二人、林道上で二組の登山者にしか会いませんでした。それほど人の入らない静かなルートです。またコースは、ちょっとした沢登り、やぶこぎ、崩落登山道と変化に富んでいます。圧巻は林道秦野峠から寄大橋までの紅葉で美しさスケールともに丹沢でも屈指でしょう。大室山から檜洞丸、蛭ヶ岳、丹沢山と丹沢の名峰が一望できるポイントはそうそうないと思います。ただし季節はブナの葉が落ちヤブも落ち着いた晩秋から初冬まででしょうか。

十月桜咲く寄大橋付近 水源林コースの紅葉
                   
このあたりはまだまだ紅葉も身ごろです いったん川から離れて桧林の中へ

はるかにジダンゴ山方面 雨山峠まで1.7k地点の崩落箇所

寄コシバ沢の雨山峠への分岐、ここを左に取る まだまだ紅葉

寄コシバ沢の雨山峠への分岐から桧林をぬけると急でガレた斜面をトラバースする道に変わります。峠道のなごりの石垣の残る道ですが崩落が激しくかなり神経を使う所です。

こわいトラバース道が終わるとこんなにたくさんの道標(雨山峠0.4k)のお出迎え。そしてちょっとした沢登り気分を味わってしばらくで雨山峠です。

鍋割山の地獄崩 雨山峠からの急登、じつはここからの眺めがこのコース随一なのですがもっと先にいいとこがある。とだまされてここからのビューは撮ってません。

雨山山頂 三ノ塔方面

丹沢山、蛭ヶ岳,臼ヶ岳、檜洞丸が木の間越しに見えます。

たぶん遠景が右から檜洞丸、同角ノ頭。手前が大石山のはずですがあ・・・
雨山から檜岳への気持ちのいいブナの尾根 檜岳から見た蛭ヶ岳、熊木沢との雰囲気が涸沢と北穂みたい

伊勢沢ノ頭からここ秦野峠まではけっこうなヤブ山で夏場はちょっときびしいです。またこのたおやかな道をすぎると15分で林道のはずが、え、登りなのと思うまもなく両側を鹿柵にはさまれたとんでもない道です。ヤブもきつくて都合30分もかかりました。やっとの思いで林道に出るとハンターの車が・・・それから5分もしないで鹿の親子連れが5頭沢から上がって林道を走りまた山へと入って行きました。「お前たち、命拾いしたね」と声をかけ長い林道を歩きます。この林道11月の初めから今回あたりまで杉ノ沢ぞいの紅葉がそれは見事ですがおきまりのフイルム切れでまたまた撮ってません〜〜デジカメ欲しいなあ。

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