蝶ガ岳・常念岳・大天井岳縦走

2004.8.13(金)〜8.16(月)
[1日目]
23:00 新宿発<さわやか信州号・夜行バス>
[2日目]
5:30 沢渡 − 6:00〜6:50 上高地 − 7:45〜7:55 明神 − 8:45〜9:05 徳沢(1560m) − 13:10 長塀山(2564m)
ー 蝶ヶ岳最高点(2677m) ー 14:25 蝶ガ岳ヒュッテ   歩行7h5’(24500歩)
[3日目]
6:10 蝶ガ岳ヒュッテ − 蝶ガ岳三角点(2664m) ー 6:45 蝶槍 ー 11:05 常念岳(2857m) − 12:20〜13:00 常念小屋
 ー 16:30 大天荘   歩行9h40’(28000歩)
[4日目]
6:00〜6:40(往復)大天井岳 − 7:45 切通岩 ー 9:55〜10:55 燕山荘 ー 11:30〜12:00 合戦小屋
 −13:55 中房温泉 − 14:10〜15:00 有明荘 <タクシー> 15:55 穂高駅 − 17:20 松本   6h40’(28000歩)


1日目 8.13(金)

夏休みの夜、新宿行の小田急は若い人だらけ。オリンピックイヤーだけに女子大生の会話は「マッチョで太めがすき」だって。
お盆中で高層ビルの谷間から見る新宿の空はきれい・・都議事堂前駐車場から出発。


2日目 8.14(土)

沢渡に着いた、低公害バスに乗り換えスイスイで上高地へ。まだお天気は大丈夫。食事をすませ写真を撮りながら徳沢までは
観光気分。いよいよ長塀尾根に取り付く。うっそうと茂った林を進む。長塀山まではなかなかの急登だ。途中から時折雨も
落ちてくる。そこから妖精の池、名前の分からない池と花の時期はさぞやというだらだら道・・が、そこから蝶ヶ岳までは
偽ピークがいくつもあり長かった。蝶ヶ岳最高点で一瞬のガスの晴れ間に常念岳を1枚。あとは日没までず〜っとガスの中
でした。蝶ヶ岳ヒュッテでは年に一度のコンサート、懐かしいポップスにおおいに盛り上がりました。

河童橋からの穂高



左:焼岳
右:明神館からの明神岳


左:明神館
右:古池からの明神岳。 見る所によって山の表情がとても違います。



左:トリカブト他
徳沢ロッジ



左:登山口
右:こんな急登です。



左:木がびっしり密度高いです。
右:長塀山頂上、展望なし。へいと書いてかべと読みます。



左:2583mピーク、大滝山がみえます。
右:妖精の池



左:名もない池
右:蝶ヶ岳最高点 より蝶ヶ岳ヒュッテと常念岳を望む。



左:蝶槍方面
右:蝶ヶ岳ヒュッテ




3日目 8.15(日)

夜半から降り出した雨は朝になっても止まない。思案している人が多い。6時過ぎ少し小降りになったので今後の予定を考えて
出発。雨にも増してすごいのは風だ。子供を気使いながら何度か足を踏ん張る。3時間位歩いたあたりから西の方から明るくなり
雨も止んだ。常念岳の登りではもう快晴。やったあ。穂高も槍も雲からすっくと立ち上がり私達を出迎えてくれた。常念小屋では
私達の後から出発した同部屋の人や長塀から一緒だったお姉さんもいっしょになった。ここまでで6時間だいぶ疲れてる。
雨ズボンを膝まで下ろしているのを忘れてコーヒーを取りに行きこけそう・・昼食後横通岳の登りがきつい。金時山、一個ぶ〜ん。
とかいって頑張る。が、後はゆるいアップダウンのたおやかなトラバース道。ここでも家族に見放され一人とぼとぼ。さあ、あの
登りでおしまいだ。思ったより早い。わけなかった。水を引くホースが見えたのでてっきり大天荘かと思った。がその時は何かの
間違いだとあたりに小屋をさがした。それでも大天荘に無事到着。長い1日でした。

やっと姿を現した常念岳

左:常念岳直下から見た蝶槍
右:同じく穂高、槍、裏銀座方面




常念岳直下から見た槍・・・・・ 同じく北穂、奥穂、前穂

左:常念岳から見た横通岳、東天井岳
右:常念岳山頂



キレットから槍

左:横通岳から見た常念小屋
右:八ヶ岳が見えます。



左:横通岳を振り返る。
右:涸沢カール



左:横通岳からの尾根
右:東天井岳へのアプローチ



左:冷たい家族だ、あんな下にいます。
右:やっと追いつく



左:小槍も見えてきました。
右:東天井岳への登り、あの上が小屋だと思ったのでなかった時にはすごい脱力。



左:大天荘
右:大天荘の夕食、肉魚どちらか選べます。これは肉料理の方、食い意地に負けてます。





4日目 8.16(月)

あ〜ついに最終日だ。雲が多くてなんとなく夜が明けた。小屋裏の大天井岳に登り360度の展望を堪能。小屋からは大天井岳を
ぐんぐん下る。分岐を右にとり西からの強い風をまともに受ける。寒い。切通岩のくさりを慎重に登り進む。東向きの
斜面は暖かくお花畑になっている。為右衛門吊岩で尾根を間違って真っ直ぐ行ってしまい脆い崖を下るアクシデント。大くだりを
大登りする頃は大分暖かくなってきた。燕山荘に着いてケーキセットを注文、もうこの時点で燕岳に登る気力なし。1時間も
まったりして合戦尾根を下る。合戦小屋でそばとすいかの昼食、ここでもまったり。あとは一気に下って中房温泉下の有明荘で
入浴。600円でした。

左:日の出
右:富士山



大天井岳から槍を望む


大天井岳から東天井岳、横通岳を望む。遠くに富士山、南アルプス、八ヶ岳


高瀬ダム



2678mピークから大天井岳



左:大天井岳
右:蛙岩



左:燕岳
右:







燕岳を見つめるモアイ像、実際は反対向いてます。


左:いるか岩
右:ケーキセット



左:燕山荘
右:合戦小屋



穂高駅




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