同角ノ頭(中ノ沢径路経由)(1491m)

☆このルートはバリエーションです。各自の責任でお願いします。☆

2005.11.27(日)晴れ

6:10  自宅 ー 7:00 西丹沢県民の森 − 7:05 中ノ沢径路入口 ー 8:20〜8:25 デッチ沢 ー 8:55〜9:05 新山沢出合(1h道迷い) ー 10:10 長ザレ沢出合 − 10:25〜10:35 大岩 ー 10:45 テシロ沢分岐 − 11:45 登山道 −12:20〜13:10 同角ノ頭 ー 13:58 ユーシン分岐 − 14:13 テシロノ頭 − 14:42 石棚山 − 14:48 分岐 ー 16:20 西丹沢県民の森
9h20’(歩行時間8h5’)  29600歩


※山旅MLの方には、テシロ沢を詰めたと思い込みそのようにレポしましたが、後日よく検証してみるとやはりテシロ沢には入っておらずちゃんと小川谷に入っており、次のY字分岐を誤って左に取ったようでした。ここに訂正して報告します。(正しいルートは次のY字分岐を右、さらに次のY字分岐を左です。)

きょうは西丹沢のバリルート中ノ沢径路〜小川谷〜同角ノ頭〜石棚山〜西丹沢県民の森の周回ルートに行ってきました。今回は自分達の思い込みと、思いもよらず多くの沢に当たりかなり苦戦をした山行となりました。丁度雨の少ない時期であり、なんとか目的の周回は果たせましたが、反省の多い山行でした。折しも丹沢湖マラソンの日で丹沢も混雑が予想されましたが、到着がマラソン時間より早い為、混雑を避けることができました。西丹沢県民の森の駐車場で身支度を整え、幾分緊張気味に出発します。5分程で、ダート道から仲ノ沢へと下る小道が現れます。ゆるゆると登って行く道ですが、足幅しかないところ、崩落した場所もあり 高度感もあるところで気が抜けません。幾つかの名もわからぬ沢を通り過ぎ852Pの鞍部を抜けて涸れたデッチ沢に出ます。ここには東沢出合への古びた標識がありました。標識に従って進むとトラロープでとうせんぼがしてあります。下に赤テがありそれに従って進むと、ザレた涸れ沢に出ます。他に道はなく、どうやらこの急な沢を詰めるようです。上部にロープが見えるので必死で登りますが、恐怖感で体がこわばります。 ロープにもこの身を預けていいのかかなり不安がありましたが、つかまらなくては登れません。やっとの思いで尾根に這い上がり水平道をたどると、ここが新山沢です。ここで赤破線ルートは終了となります。ここで大きな間違いを犯してしまいました。新山沢と小川谷との出合をてっきり東沢と小川谷との出合と思い込み、新山沢を小川谷と解釈してそちらを詰めてしまいました。途中で磁石の方角が違うことに気づき1時間近くタイムロス、また戻って今度は小川谷に入ります。長ザレ沢、川の中の大岩と確認しながら進み、無名の沢を左に分け小川谷とテシロ沢の分岐です。ここを右にとり、次のY字分岐を左に誤って取ってしまいました。(実際にはテシロ沢に入ったと思い込んで最後の詰めを左に取ったつもりでした)・・・ いよいよ沢を詰められなくなり左の尾根に這い上がりますが笹しか生えていない急斜面で恐怖で体全部を斜面にへばりつけてしまいます。そう、初めて岩場を登ったときの様に・・・すぐそこに尾根が見えるのに1歩も歩けないのです。泣きながら這い上がりさらにもうひと登りで、中ノ沢乗越より250m程テシロノ頭よりに飛び出しました。今日ほど登山道のありがたさに感謝した日はありません。空を見上げれば雲ひとつない上天気。生きてる実感をかみしめました。その後、木道が整備された登山道を同角ノ頭まで登りもう少し先まで下って、塔ノ岳から丹沢山、蛭ヶ岳に至るパノラマを堪能しました。下山は来たルートを戻って、更にテシロノ頭まで登り返し石棚山の先で左の西丹沢県民の森のルートを取ります。西丹沢県民の森へ下る登山道もすごい急登で「こんなとこ登りたくないね。」なんて言いながら、自分、もっとすごいとこ登ってきたんだよなあ・・・

ダート道からのここが仲ノ沢径路入口 ここが仲ノ沢上流部だろうか、そのあといくつも小さい沢を渡る

上の壊れた木橋まで行ってそこを歩く 危険箇所にはロープがあり、高度感あります

こんな斜面をよじ登ったり・・・ きれいな紅葉に見とれたり・・・

黄色も鮮やか・・・ ここはデッチ沢

すっくと伸びている
デッチ沢にある欅平、東沢乗越への道標

とうせんぼ箇所 で、赤テ通りに進むと涸れ沢に出てこれを詰めるようだ、
ここ四つんばいじゃないと無理、最後の詰めにロープがあります。

新山沢に到着、ふう・・・ 木の間越しに同角ノ頭が見える、待ってろ〜

ここは右の沢が長ザレ沢で左に取る 目印の大岩だ、そのポーズにぷっ・・・

ここはテシロ沢と小川谷の分岐で右に取る 分岐から次の分岐までの崩落箇所

で、そっくりですがここが小川谷の初めのY字分岐で
間違って左に入ってしまいました
ここが斜面をよじ登った終着点、あまりに恐ろしい斜面でした

同角ノ頭から見た蛭ヶ岳、木の陰で見にくいです

なので少し石小屋ノ頭方面に下ると、この通り立派な蛭がみえます で丹沢山

で塔ノ岳 こちら真北に檜洞丸が見えます

同角ノ頭を下って中ノ沢乗越、ここに出てくるはずでした 石棚山稜から見た同角ノ頭

西丹沢県民の森への分岐を左に

西丹沢県民の森のりっぱなカエデ

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