日向山(1659.6m)

2007.1.14(日)晴れ
9:10 ロッジ山旅 − 10:30 矢立岩 − 11:16 錦滝 ー 12:40〜13:10 日向山(雁ヶ原) − 14:15〜14:40 矢立岩 − 15:30 白州道の駅

3h45'(歩行時間 3h15')


昨日の入笠山に引き続き、今日は日向山に決定。風もなくおだやかな登山日和となった。雪も少なそうなので錦滝からのルートにしてみましょうと話もまとまり、駐車場所の矢立岩から廃道となった林道を錦滝へと向かう。この林道はまだ逆光にならない甲斐駒ケ岳を終始眺めながらのいい散策道だ。なだらかで、錦滝から始まる急登へのウオーミングアップにもなる。と、かっこいいことを言ってみるが、昨日の酒がちと残っていてちょっとつらい。が、少し汗ばむ位のペースにだんだん酒が抜けていったようだ。錦滝はいい感じに凍っていて風情がある。上の方からは、沢登りの人達の声掛けが聞こえてくる。登山道も恐ろしく急なのだが、更に急ではたまた凍った沢をとただただ恐れ入る。錦滝からの登山道は所々に雪がつき狭く急斜面なので、手足を使って、慎重に登る。後ろのたけさんが、「あんまり急でぜいぜいさんにおしりしか見えない。」と憎たらしいことを言っている。正月太りの体を預ける木の根のなんと迷惑なことだろうと、ちょっとすまない気持ちにもなる。尾根がなだらかになったところで、登山道は尾根をトラバースして雁ヶ原からの沢に入る。尾根にあった雪もここではほとんどなくなり、石灰岩の砂地を目の前に迫る雁ヶ原目指して登る。ほとんど直登なので結構きつい。やっと雁ヶ原に着くと、そこにはすばらしい八ヶ岳が一望だ。富士山、もう逆光になってしまった甲斐駒ケ岳と見るものをあきさせない大展望だ。遠くはるかに大菩薩の峰峰も見える。さえぎるもののない低山からの展望は、大きな山をさらに大きく見せてくれる。いつまでも見飽きない山頂を後にして下山は日向山三角点のある東斜面から下る。今回は三角点には行かずに、さらさらの粉雪が積もる、気持ちのいい尾根道を行く。適度な雪は土の道よりも歩きやすい。こちらが下山で正解だ。冬枯れたカラマツ林、ちらちら覗く、甲斐駒や八ヶ岳、鳳凰三山、やがて雑木林に変わり、杉の木が現れるともう矢立岩だ。帰りは車道が大分凍結していたので、4駆のスタッドレスにさらにチェーンを巻く。この位大事をとって調度いい位な道でした。たけさん、k林さん、運転お疲れ様でした。白州の道の駅でお留守番組のわっきーとうなちゃんを拾って、みなと別れました。
林道からの甲斐駒 錦滝はいい感じに凍ってる

雁ヶ原への登り もうすぐにつきますよ〜

雁ヶ原からの甲斐駒 八つから蓼科へのライン

雁ヶ原からの八ヶ岳、雄大です

下りは雪道ふわふわで歩き易いです

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