駒ヶ岳(箱根)(1327m)

2006.4.23(日)曇り〜雨

8:05 自宅 − 9:10〜9:30 姥子駅駐車場 − 11:45 防ヶ沢分岐 − 12:25〜13:20 駒ケ岳山頂 − 15:30 姥子駅駐車場
6h(歩行時間 5h5’) 


今回は駒ヶ岳に咲くコキクザキイチゲの散策に出かけた。箱根ロープウェイ姥子駅の無料駐車場に車を止め、今来た車道を少し戻る。ここ登山道の入り口がわからなくて随分時間ロスをしてしまった。小田急箱根リフレッシュクラブの看板のところを山側に入ると営林署の看板があるので、そのままそこを進んでいく。このあたりはスミレの多いところだ。前日の土曜日が丁度下草刈りで登山道が通行止めだったようで、きょうはラッキーだった。とはいうものの、刈りはらわれた箱根竹が登山道をふさぎ、少々歩き難いところもある。尾根を登っていくと神山を巻くように登山道は少し平坦になる。このあたりはコキクザキイチゲがたくさん咲いている。沢をひとつ越えてしばらくで、防ヶ沢からの登山道と合流する。急に登山道は掘れて荒れたものになったが、相変わらずお花は多い。15分ほどで防ヶ沢分岐だ。左に行けば神山、真っ直ぐ行けばお中道、今回は右にとって駒ヶ岳山頂を目指す。掘れて沢状になったところを山頂までつめるが、雨もだんだん強くなり、本来ならすばらしい富士山が山頂から望めるのだが、今回は生憎のお天気で残念だ。雨をしのぐ為、廃墟になっている駒ヶ岳ケーブル駅で昼食とした。観光客もさすがに来ない静かな山頂でのひと時となった。帰りは来たルートを戻る。登りも下りもいくらお花を撮りながらとはいえ、コースタイム1時間余計です。姥子駅から防ヶ沢の合流点までのコースタイムが少しきつめだと思います。さて、今はやっと大涌谷から神山までのルートが通行可能になったようです。紅葉やハコネギク、イヌハコネトリカブトの時期にぐるりと回ってみようかな。

ここに車を止めます この看板が登山道の目印

マメザクラ、ヒメシャラ、ブナなどの豊かな植生です 刈り払いの後で少し歩き難いです

途中大涌谷Pが見える 沢の上の祠がありました、古そうです

芦ノ湖、晴れていればね〜 トラバース道は楽チンだね〜

ブナです 防ヶ沢からの登山道に合流ですが、来た道に案内はなし

登山道は急に悪くなります ここが防ヶ沢分岐

山頂は一面の笹原で景色いいんだけどなあ、残念 箱根元宮、ちゃんと神官さんがいますよ〜

鳥居

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