☆このルートは一部赤破線を含みます、各自の責任でお願いします☆
2006.3.19(日)曇り〜晴れ |
先週大栂から仰ぎ見た菰釣山と、そこから東に連なるアップダウンの尾根がやけに気になっていました。地図で確認してみると、道の駅「どうし」を起点に菰釣山〜城ヶ尾山〜大界木山〜平指山〜鳥ノ胸山〜道の駅「どうし」と周回出来そうです。そこで、早速決行。朝方、空は雲に覆われ、お散歩の地元の方も、「きょうは富士山は残念ですねえ」と声を掛けていただく。予報では雨だったので、昨晩の雨が上がっただけでももうけもの。道の駅から三ヶ瀬川沿いの林道をてくてくと登ってゆく。道志ノ森キャンプ場で林道を右に取り、最後の林道分岐を左に取ればすぐ右手が登山道だ。ブナ沢沿いにしばらく進み涸れ沢を詰めて行けば、ひょっこりとブナ沢乗越にたどり着く。そこから菰釣山までゆるやかな登山道を行く。あたりはだんだんと日が差してきて、山頂に着いたときは予期せぬ雄大な富士山がお出迎え。山中湖も青々と水をたたえ、雲の中の南アもすその方がチラと見える。のんびりと景色を堪能して、ちょっと風が冷たいので、菰釣避難小屋まで下って早お昼にする。先が長いのにここでものんびりしてしまうがまあいいか。ここから大界木山までの尾根道はいったいいくつのピークを登ったり下ったりしたでしょう。ちょっと嫌気が差していっしょに行った長男と「城ヶ尾峠からこっそり下っちゃおうか」とこそこそ話だが、相方にしっかり檄を飛ばされてあえなくぼつ。尾根道からは、先週登った椿丸、大栂が手に取るように見える。ああ、あんなに苦労した椿丸も刈り払いしてなければ、いったいどこだかも判らない位ちっぽけなピークだ。でもあんな山深い所まで行けた満足感。大界木山からは木々の間から大室山、加入道山が見える。そこから少し戻った右手に鳥ノ胸山に続く尾根の赤破線ルートがある。赤テがしてあるだけの、スズ竹にうっそうと覆われた分岐だ。なんかやな予感・・・案の定、薮薮なルートでダニの襲撃にもしっかり遭ってしまいました。分岐から浦安峠までは2箇所間違え易いところがありました。1つ目は、分岐から100m位下った所で道がはっきり二手に分かれています。左は尾根道で下の方の木に赤テまでありますが、真西に向かっているようです。ここは、かすかな沢を右にトラバースするルートを取ると、すぐに右の尾根に(これが正しい尾根ですが)上がり、そのまま踏み跡を尾根伝いに進みます。2つ目は、浦安峠をまたぐ林道が見えるあたりで、尾根伝いに踏み跡がありますが、これを行ってしまうと林道で分断された場所に出てしまい、見通しも悪いので最悪10m程崖から下の林道へ落ちてしまいます。どうしてこんなに詳しいかと言うと、相方だけ間違って行ってしまいあわや落ちそうになったからです。ここは、右手にはっきりした踏み跡があるのでそちらを行くと林道に下り立ちます。林道を登ってすぐに平指山への登山道があります。ここからはスズ竹もきれいに刈り払われて快適な登山道になります。若いブナとミズナラのすてきな道です。が、相変わらず楽しいアップダウンです。最後の鳥ノ胸山が見えてきました。あれ、こっちから見るとピークが2つある。地形図にも表れていませんが、なんだかやな予感。 1つ目の急登をもうやっとの思いで登り、はあ2つ目です。が、ほんのちょっとで山頂でした。もう富士山は雲の中に隠れてしまいましたが、このお山も雰囲気がいいです。最後はもう膝ががくがくで道の駅まで下りました。 |
道の駅どうしから鳥ノ胸山を望む | 最後の林道の分岐を左に |
菰釣山山頂 | 花がなんにもなかったので苔の花を |
菰釣山からの富士山 |
菰釣山から御正体山を望む | 苔 |
菰釣避難小屋 | 尾根の登山道はこんな感じ |
菰釣山と大栂を望む | 大界木山を望む |
ブナ | 鳥ノ胸山への分岐、ちょっと判り辛いですね |
薮薮が切れたところから左に加入道山右に大室山を望む |
鳥ノ胸山、南側から見るとピークがふたつ・・・ | 気持ちのいい尾根 |
山頂 |
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