八ヶ岳 (硫黄岳〜横岳)

2005.6.12(日)晴れ
4:00 自宅 ー 6:45 諏訪南IC − 7:45 桜平 ー 8:20 夏沢鉱泉 ー 9:10〜9:25 オーレン小屋 ー 10:25〜10:40 赤岩ノ頭分岐 − 11:00〜11:15 硫黄岳(2760m) ー 12:10〜12:35 横岳(2829m) − 13:25〜13:35 硫黄岳 − 14:18〜14:28 夏沢峠 ー 14:45〜15:00 オーレン小屋 ー 15:30 夏沢鉱泉 − 16:00 桜平
8h15’(歩行時間6h30’)  24800歩


先週あたりから、ツクモグサの便りが届きはじめている。桜平から入れば、のろ足の私でもなんとか横岳まで行けそう。ということで行ってまいりました。夜半まで降っていた雨も朝には上がっていて絶好のお山日和。桜平までの道をちょっと迷ってなんとか到着。オーレン小屋までの登山道はシラビソ林の渓流沿いの気持ちのいい道。次々にお花がお出迎えで遅々として前に進めない。相方との距離はどんどん広がっていく。オーレン小屋で他の登山者と楽しい語らい。赤岩ノ頭方面に登山道を右へ、やっと山道になりどんどん高度を上げていく。ところどころで雪が残る。赤岩ノ頭の分岐は目の前に大きく赤岳や阿弥陀岳が立ちはだかり、甲斐駒まではっきりと見える。こちらから見る硫黄岳の山頂は岩がオベリスクのように尖って見え、夏沢峠からの雰囲気とは随分と異なる。岩ごろの登山道を少しで硫黄岳の広い山頂に出る。前回来たときはガスの中で見えなかった爆裂火口も、きょうは恐ろしくおおきな口を開けている。いよいよ横岳へ、ここからはオヤマノエンドウやキバナシャクナゲがたくさん咲いている。ちょっと呼吸が苦しくなってきて歩みも遅くなるが、ツクモグサはどこだとあたりに目をこらす。大同心が見えてくるあたりからぽちぽちとツクモグサが見え出す。横岳の鎖場の少し手前には群落を作っていた。が、ちと遠い。鎖とハシゴで山頂に立ち、また来た道を戻る。硫黄岳は風もなくお昼寝陽気、だがあつ〜い。帰りは夏沢峠から回って桜平に戻った。

桜平 オーレン小屋まではシラビソと苔の森

夏沢鉱泉 登山道

苔むした美しい小川 オーレン小屋

オーレン小屋上からの硫黄岳山頂はオベリスクのよう 赤岩ノ頭分岐直下からの西東天狗岳、奥は北横岳かな

赤岩ノ頭分岐からの硫黄岳 同じく横岳、赤岳、阿弥陀岳を望む

硫黄岳山頂は空がとってもきれい 硫黄岳より赤岳を望む、横に甲斐駒が見えます

硫黄岳の爆裂火口 硫黄岳山荘はトイレがきれいになりまいた

横岳への登山道からののびやかな硫黄岳 阿弥陀岳の上に虹、水平環って言うらしい

横岳 横岳山頂
硫黄岳からの赤岳、阿弥陀岳
大同心 夏沢峠にヘリが荷物を降ろしています

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