御坂山塊、三ツ峠山

いこいの森P〜達磨石〜開運山(1785.2m)

2009.3.15(日) 晴れ

いこいの森P(8:15)〜達磨石(9:00)〜股のぞき(9:40/9:50)〜開運山(12:00/12:50)〜
馬返し(14:30/14:35)〜達磨石(15:05)〜いこいの森P(15:40)

7h25’(歩行時間6h20’)



股のぞきよりの富士山

交通の便のいい三ツ峠なのに、いつでも行けるからと後回しになっていたお山だ。お花、展望、雪歩き・・・今回はすばらしい展望を求めての散策となった。ルートはわっきーさんお勧めの三ツ峠駅方面から。古くから修験道の道として親しまれ、登山道には往時を偲ばせる石仏などが残っている。富士山の展望のお山として、いつ富士山が現れるかなとわくわくしながら歩く楽しみなルートだった。

今日は駐車場を間違って、大分手前の大沢公園で止めたようだ。車はもう少し先のいこいの森のPまで行ける。せっかくなので沢沿いの遊歩道をナメ滝を見物しながら歩く。滝の先には三ツ峠が姿を現した。

道順通りに左手の沢を越すと、そこは達磨石だ。自然の石なのにダルマの形。中央には梵字が刻まれている。

つづら折りの登山道を一歩一歩と進め、大曲りを過ぎると、ぽっかりと富士山の見えるビューポイントが現れる。そこが、股のぞきだ。大分高度を上げてきたなとちょっとうれしくなるところだ。尾根通しに登って行くとベンチのある馬返し、ここまで来れる馬もすごいぞと思ってしまうが、丁度いい休憩ポイントだ。またまた急登をいくと八十八大師。風雪に耐えた古の石仏がたくさん居並び、またどの仏たちもいいお顔をしている。ここもまた、信仰のお山なのだな。

八十八大師を過ぎると、急な登山道は一変ゆるやかなトラバース道に変わる。所々日影では凍った箇所もあり、腰が引けての歩きになる。屏風岩には誰も取り着いていなかったが、ルートっぽい所は色が変わっていて良くわかるね。

見上げるような屏風岩にはまだ所々大きなツララが垂れ下がって、私の上に落ちてくるなよと呪文と唱えながらだ。

ちょっと岩登りの真似事をしたりしてしばし遊ぶ。

屏風岩のトラバースが終わると、登山道は分岐点にでる。右の四季楽園への鉄階段のルートを取ると、開運山下の広場に出る。

目指す山頂には目障りな構造物が飛び込んでくるが、ここからどろどろ田んぼ状態な登山道から山頂を目指す。

登った先には、富士山の凍った氷のペカペカまでが見えるクリーンな展望だ。八ヶ岳や

南アルプスなど360度のぐるりの展望が眼前に迫ってきて、なるほど展望のお山というのがうなづけます。次から次へと登山者がやってくる山頂は人気の程が伺えますね。下りはちょっと木無山の方を探検してから、登って来た登山道をまた下った。

山のきろく | ホーム

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送