きょうは、丹沢の低山シダンゴ山に行ってきました。朝から雲ひとつない晴天できょうの展望に期待がかかります。
寄(やどろぎとわたしたちはいいますが最近はやどりぎみたいです)のバス停前の駐車場から左に見える中津川に架かる橋を渡って出発です。15分ほど民家と茶畑のある急なコンクリート道を行くと鹿柵ならぬ猪柵をぬけ杉林に入ります。コンクリート道よりもゆるやかな登山道を一登りで杉林が開け、あたりを刈りはらってアセビが植えてある山頂に出ます。山頂は360度のパノラマ・・・雪を頂いた蛭ヶ岳からの主脈、鍋割山、三ノ塔、大山、雨山峠から檜岳そして伊勢沢ノ頭から秦野峠の縦走路伊勢沢ノ頭から半分顔を出す富士山。高松山、そして相模湾。どこまでも青い空にはハングライダーが気持ちよさそうにゆらりゆらり。しばらくすると20人程の団体さんですが、めずらしく若いおなごさまやおにいさま方。ぐるりとわたしたちの周りを取り囲まれ都合2時間ほど飽くことなく蛭ガ岳を眺めたり、おなごさまのお話を聞くともなく聞いて楽しいひとときを過ごしました。帰路は宮路山方面に下りました。どちらかと言えば、こちらのルートの方が風情があってよいと思いました。冬のひととき、雪道を歩くでもなくぽかぽかの山頂で雪の蛭ヶ岳にあえてしあわせな一日でした。 |