三角ノ頭(寿岳)〜丹沢山〜丹沢三ツ峰〜本間ノ頭南東尾根

☆このルートはバリエーションです。各自の責任でお願いします。☆

2005.11.13(日)晴れ

5:07  自宅 ー 6:24〜6:35 塩水橋 − 7:30〜7:35 キュウハ沢出合 ー 9:27〜9:35 三角ノ頭(寿岳)(1331P) ー 10:07 日高 ー 10:50〜11:25 丹沢山(1567.1m) − 11:52 瀬戸沢ノ頭 ー 12:08 太礼ノ頭 − 12:35〜12:40 円山木ノ頭 −13:10〜13:15 本間ノ頭 ー<本間ノ頭南東尾根>ー 15:50 塩水橋
9h15’(歩行時間8h17’)  35500歩


きょうで何度目だろう、塩水橋からキュウハ沢出合までは少しだけ登り気味の林道をてくてく登って行きます。本谷川沿いの紅葉が最後の輝きできらめいていますがやはり今年は赤がだめで茶色に変わってきています。キュウハ沢出合から寿岳(1331P)より派生する尾根を詰めて行きます。 南斜面の木々の間からこぼれ落ちる朝日を浴びながら寒さも感じず快適に登って行き、少しヤブの濃い登山道がスズタケに変わると日高にぴょんと飛び出します。ここから丹沢山まではスズタケの気持ちのいいトレイルで富士山も一時だけ顔を見せてくれました。きょうはお天気が良いので丹沢山の山頂は結構な登山客でにぎわっています。そういえば、きょうは初めて晴れた丹沢山山頂でした。昼食を済ますと、帰りは丹沢三ツ峰へと足を踏み入れます。太礼ノ頭まではゆるゆると下って行きましたが鞍部から円山木ノ頭までの登り返しが疲れた体には目も眩むばかりの長〜い階段・・・はあ・・・息も絶え絶えに登りつき、しばらくでまた下り。そしてまた無名ノ頭までの登り、そしてまた本間ノ頭までのアップダウン地獄でした。本間ノ頭から5分程下ると特別保護地区の案内板が現れます。その南側のテープから本間ノ頭の南東尾根が始まります。ここは境界のコーンが初めから終わりまでずーっとついているので基本的にはそれを外さなければ下れます。しかしそれではバリコースを下る楽しみがありません。やはり、地形図とコンパスと高度計で現在地を確認しながら下っていくと境界のコーンの微妙なずれとかわかっておもしろいです。地形図の1000mあたりが注意を要します。741Pを目指すには南東の狭い尾根ですが、なんと真東にもテープと境界のくいがあります。真東の尾根も一見広くて下れそうですが金山沢に向かいますのでちょっと具合が悪い、で、南東のテープをたどって正解です。ここからは一気に尾根が急降下して危なくて早く下れません。木の枝が頼りです。741Pと550Pの手前は鞍部になっていて他にも地形図には出ない鞍部が1箇所あったような。ここは長くてつらい下りでした。ブナも葉を落としていたので紅葉の時期ならよかったのでしょうがきょう歩いた限りでは2度はいいかな。でも、ブナやモミの巨木は一見の価値ありですが、尾根は荒れた感じです。最後は杉の植林に出て、鹿柵を越えて塩水川の取水口に飛び出し、道を下ると塩水橋に出ます。

三角ノ頭への尾根、朝日にあたる紅葉が美しい 三角ノ頭山頂付近はもうブナの葉は落ちて冬景色

日高から竜ヶ馬場への尾根から久々の富士山ですが見にくいですね 丹沢山山頂は初めて晴れた

みやま山荘 丹沢三ツ峰の登山道

瀬戸沢ノ頭あたりから見た蛭ヶ岳 円山木ノ頭への登りはきつかった

こちらも冬景色 本間ノ頭の5分ほど先のこの看板の反対側から南東尾根の始まりです

丹沢ではめずらしいなあ、ブナが赤く紅葉してる ブナの巨木

本間ノ頭南東尾根 巨木

モミの巨木 塩水川取水口にたどり着きました

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