2005.9.17〜19(土〜月) |
朝、中房温泉に着くと駐車場はいっぱい、路駐もほぼいっぱい。やっと空間を見つけて駐車、ああ、登山口敗退じゃなくてよかった。人気のお山なのですね。合戦尾根は確かに急登ですが、途中にお助けベンチが合戦小屋まで4箇所あり大手を振って休めます。おかげでつらいながらもなんとか山頂までの登りをこなす事が出来ました。合戦小屋をすぎると大天井岳、槍ヶ岳も姿を見せてくれて、それまでの急登も少しゆるくなってきます。が、小屋は見えるのになかなかたどりつけないもどかしさ・・・気温も高い・・・もう水も飽きた・・・頭の中はそう、あの黄金色のあやしい飲み物でいっぱいだ。小屋の直下、私より1時間も早く着いた家族がビールを、じゃない私を待っている。もう、燕岳は明日登るとしよう。小屋の前でビールでここまできた無事を乾杯。あ〜しあわせ〜これこれこれですよ。ふと、山旅仲間が餓鬼岳からこちらに縦走してくることを思い出す。待ち伏せ、待ち伏せ・・・・・ふふ、やってまいりました。ぜいぜいした顔つきのWっきーさん、Y猫さん、K林さん親子。はい、すっかり行動パターン読んでます。もはや、宴会しかありません。だってきょうはお山でまったりしにきたんですから。いっぱい飲みすぎてここには書ききれません。翌朝、頭もすっきり、「さあて燕岳行くよ〜」・・・あれ、雨です。しかし、2度燕山荘に来て2度も燕岳に登らないんではしゃれになりません。なにも見えなくても意地でも登ります。小屋でしばらく様子をみ、小ぶりになったところで山頂へ、雨が降ると現れる雷鳥さんに、4羽も会いました。ああ、「双六岳以来だね。」とあいさつ。何も見えない山頂をあとにご教訓。お山はどんな誘惑があろうと、晴れているうちに登る。とほほでした。 |
もう花は実になって秋の準備 |
山頂まじかのところ、槍が見えます | 同じく北燕岳方面 |
右のこぶがあるのが餓鬼岳かな、遠くは鉢ノ木岳でしょうか |
燕、北燕岳方面 |
燕岳 | ナナカマドと有明山(右) |
燕山荘と燕岳 | 天場と燕岳 |
鷲羽岳が見える〜 |
2日目、雨が降ると現れるという雷鳥さんです | 燕岳山頂にて相方、長男二男です |
山頂直下の奇岩 |
紅葉はこんな感じ | もうすぐ車、長かった |
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