八木ヶ鼻(272.3m)、角田山(481.7m)
2007.3.17(土) |
年3回の青春18きっぷで最もよく利用するのが春のこの時期だ。”ムーンライトえちご”は花どころ新潟へのアクセスも時間もほどよく、ほんとうに手軽です。おまけに今年はJR20周年で青春18きっぷ5枚つづりがなんと8000円という割引価格。喜び勇んでお出かけです。 いつものように見附駅でsnowさんと待ち合わせ、まだ暗い中を一つ目のお山、八木ヶ鼻目指して出発です。道沿いの河川には白鳥が飛来すると聞いて「すごい!」と感激なのだが、白鳥なんかめずらしくもなんともないらしくて、だあれも見に来ないらしい。私子供が小さい時、公園で見ただけなんですけど…あたりはまだ暗くて行きには白鳥は見つけられなかった。八木ヶ鼻登山口の駐車場で、もう少しあたりが明るくなるまで時間をつぶす。きょう降水確率は50%の生憎な予報なのだが、あたりはとても明るい。いよいよ歩き始めだ。先週の寒波で思わぬ量の雪が降り、私にちょっとした雪山を体験させようと、この低山を案内してくださった。雪の多い年はこの低山も腰から胸までのラッセルになるそうだ。おまけに、これからがヒメサユリ咲くみごとな花山になるそうで、新潟の低山あなどれません。昨日に降った新雪はきょうは程よく凍って足がずぼずぼとはまる事はない。こういう状態を、こちらでは”しみわたり”と言うそうです。実はsnowさんが前日にトレースをつけておいてくださったので、ノーアイゼンでも怖い思いをすることがありませんでした。なんだか至れりつくせりで恐縮です。そこそこの急登を登ると、少し斜面もゆるんでそしてふっと尾根に飛び出す。あとは5分ほどで山頂になる。ほとんど福島県よりなこのお山からは、東に粟ヶ岳、南には雲に隠れた守門岳、北西には遠く弥彦山まで見渡せるようだ。特に粟ヶ岳方面は山すそと樹木のバランスがよくて、日本の原風景を眺めているようなすばらしい景色だ。登山道にはタムシバの花芽がたくさんついていた。雪の下にはたくさんのスミレたちも待っているそうだ。下山ルートは登りより更に急斜面で雪深かった。下りきったたんぼにはてんが足跡をつけていて、なんともほほえましい。山の斜面にはうさぎの足跡もあった。角田山へと移動の道中ついに白鳥発見、優雅な姿でした。 |
これが八木ヶ鼻の全貌です、登りの登山口は崖の向こう側、 下りは崖のこちら側を下りました |
先週の寒波で一気に雪山になってしまいました |
前方に崖が見えます | いったん尾根に乗って進路を変えてすぐ山頂です |
一番高いのが袴腰山(526m)、左が高城です |
粟ヶ岳(1292m)、山頂は雪が降っているようです |
くだりの斜面は雪が深いです | 粟ヶ岳の日の出 |
急斜面です | マンサクの花 |
たんぼは一面の雪、そこにてんの足跡がテンテンと… |
五十嵐川には白鳥がいた |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||