2005.8.13(土)〜16(火) |
3日目 8/15(月) 悪夢の一夜が明けた。がまだまだ強い風雨だ。もうこんな天気で西鎌尾根に行くなんてとっくに無理だとはわかっているが、どうしたものかといつまでも小屋でぐずぐずしている。がいくら待っても収まりそうにもなく停滞を決意、そうと決まればじゃ、せっかくだから双六岳に行ってこようといやがる子供達を連れて山頂を目指す。はい、とっても無茶でした。あまりの横殴りの雨で雨具の防水はその機能を果たさず、みるみる中へしみこんでいく。その寒さといったら下が半そでだったので遭難するんじゃないかと思ったくらい。ただただ一歩一歩、歩を進め山頂を確認しあわてて下山した、というものでした。下りで雷鳥を初めて見つけ、それでも興奮してしまって道行くお姉さんに「雷鳥がいますよ。」と教えましたが、こんなとんでもない天気に何の〜天気なこと言ってるんだと言わんばかりに無視されてしまいました。まあ当然でしょう。でももっとの〜天気な相方は「写真撮らないのか」ってカメラ壊れますってば。結構早いタイムで小屋に戻り、子供達は早速おでんを食べる。それも終わるともうなあんにもすることがない。で恐る恐る「鏡平小屋まで行きたいんですが」と尋ねますと、快く「ど〜ぞど〜ぞ」ということで、急遽鏡平まで下る事になった。またまた雨の中をもくもくと下る。弓折岳の分岐でせっかくだからと弓折岳の山頂まで行ってみる。ほんの一登りで、あれ山頂越しちゃったよというあたりに獣道みたいなのがついていて、そこをたどるがあと5mというあたりで進めない。まあいいさとそこでおしまい。登りはあんなにかかった分岐までの道もあっという間に鏡平まで下ってしまう。まあ、無事を祝って生ビールで乾杯だ。夕方になると雨も止み穂高の山々がシルエットを現してくれた。ここまで下って正解だったようだ。 |
朝の双六小屋は暴風雨の中 | それでも双六岳に登るおばかさん |
山頂はやっぱりすごい天気、当たり前だね | 弓折岳分岐から鏡平に下る道もやっぱり雨 |
おお、ナナカマドが色づき始めました、こういうのはのがしませんぜ〜 | 鏡平小屋で人心地つくと雨も上がり、裏手の方が見えてきた |
そうしてどっか〜ん穂高の峰々が見えてまいりました |
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